新着情報
東海村議会報告2025年1月号を発行しました。
昨年12月議会の報告書を発行しました 東海村内で新聞を購読されている方々には、明日の朝刊に折り込みを依頼しましたので、ぜひご覧いただけますと嬉しいです。主に、一般質問の内容のご報告となっていますが、みなさまからお寄せいただいた”声”をもとにしています。
東海第二発電所の工事における労災認定の発生状況について
東海第二発電所は、新規制基準に基づく工事計画認可を2018年10月18日に受けて以降、現在では工事完了予定を2026年末とし、敷地に出入りする作業員数は約3,000人と多数になっています。当初計画からすれば工事は長期化しており、作業員の安全が危惧されることから、労働災害等の状況を確認しました。
(村民生活部長)
作業員が労働災害により4日以上の休業となった場合、安全協定上は、事業者から村への報告義務はないが、労働基準監督署への報告義務が発生するとともに、原電が自らホームページに公表することとしているため、村にも情報提供をいただいている。また、救急要請により原電の敷地内に緊急車両が入構した際も、同様に公表することとしているため、工事作業に伴う負傷のほか、熱中症などの搬送事案も村に報告されている。
“労働災害発生状況 ”については、2018年からの7年間で、作業員の労災認定件数は、休業災害が10件、不休災害が37件で、合計47件。事業者は、都度、再発防止策を検討し、速やかに対策を講じているとの報告を受けている。
しかし、作業員が 安全に工事を進められるように、村としても事業者が実施する事故防止策などについては、注視していく。
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