環境問題

産廃行政訴訟12日が結審でした

 東海村川根地 区内、旧勝田プレス跡に計画された(株)大豊プラントの産廃焼却施設設置の許可は、2007年6月に茨城県が住民の反対を押しきって出しました。許可取消しを求める行政訴訟は、許可後半年以内に出すこととされていますので、設置に反対の住民側は、原告を募り実に442名の大原告団を結成し、12月19日、茨城県を相手に提訴しました。当時のことを書いた住民の会ニュースご覧ください。

 第1回の裁判期日は、2008年3月5日で、原告団団長の菊池さんと副団長の河野さんが意見陳述を行いました。

 その後は、東海まつりやさくら祭りほかのさまざまな集会での宣伝、書名行動、原告の意見陳述、証拠書類の提出、環境影響予測の提出、専門家の証言と証人尋問、県職員や原告の尋問など、やれることは可能な限り取りくんでたたかってきました。

 そして、提訴から約5年、第1回裁判から約4年半、26回目の裁判期日が結審となりました。今年10月12日の結審では、原告を代表して私が最後の意見陳述を行い、安江弁護士が陳述しました。

 判決は、来年2月22日13時15分の予定です。裁判官の正義に満ちた歴史に残る判決を心から期待します。

 

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