活動報告
関東近県の民主団体の来村が増えています
平和委員会や医療生協などが秋の平和ツアーで東海村を訪れる計画が増えています。
10月31日は、千葉県印西市平和委員会、11月9日は埼玉県越谷市医療生協、11月18日は群馬県高崎市平和委員会がそれぞれ、原子力展示館見学とセット、または湊の魚市場、ひたちなか海浜公園行きとセットで、東海村長との懇談を計画しています。「村長の発言に大変感動しています。可能ならぜひ直接村長のお話をお聞きしたいのですが」と、問い合わせをいただいています。
多くに影響をあたえる村長のとりくみは、私としても感銘を受けています。原子力の問題では、複雑化している村民の感情ですが、東海第二原発のように、「避難計画が立てられないところに立地しているのでは、廃炉にする以外ない。廃炉にすることが最大の防災になる」ということは誰でも共通の思いのはずです。
8000ベクレル以上の放射性廃棄物の処分場として、高萩市上君田地区の国有林が提案され、地元が明確な「反対」を突きつけ大問題になっていますが、これら、「死の灰」放出を絶対に防ぐという技術を持たない原発、そして廃棄物の処分の技術を持たない原発は、即刻脱原発以外の何者でもありません。フクシマを経験した日本なら当然です。あまりに解かりやすいこの関係を、政府が「原発は無くせない」と難しくしているのはなぜでしょうか。東海村民にも「難しい話だ」と言わせてしまうのはなぜでしょうか。
福島原発事故で学んだことは、こんな小さな島国日本は、列島全体が核の汚染で包まれてしまうことは本当にたやすいことなのだという事です。生物が生きることができない国にしてはなりません。
力をあわせて東海第二原発は廃炉を求めましょう。署名をお願いしています。ご協力を宜しくお願い致します。
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