新着情報
能登地方大地震・津波被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。あまりに突然、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。救援募金を呼びかけます。
小さな日本列島で、どれだけ多くの大地震が発生するか、伴って防災整備が足りずに、その都度多くの犠牲者を出してしまっているか、この国のあり方を国民の命と暮らし、国土を守ること最優先にする観点で、おおもとから考え直さなければならない。
地震国日本列島周囲には、原子力発電所が多数立地していることも見直しが必要。能登半島中央部に立地している志賀原発の被害の全容はまだ明らかではないが、少なくとも・・・
●1号機と2号機で外部から電気を受けるために使われている変圧器2台の配管が壊れて、絶縁や冷却のための油が漏れ出し、一部の系統が使えなくなった。このうち2号機の変圧器から漏れた油の量について、当初およそ3500リットルと発表していましたが、北陸電力の5日の会見で、推計に誤りがあり、実際にはおよそ1万9800リットルにのぼったと発表した。
●新たに2号機の別の変圧器1台でも、配管の隙間からおよそ100リットルの油が漏れ出していることが確認されたと発表。外部から電気を受けるために使われるものではないとのこと。
※変圧器から漏れた油は5日正午ごろまでにほとんどを回収したものの、どのように復旧させるかは、これから具体的に検討するということで、依然、復旧のめどは立っていない。
●使用済み燃料プールの溢水について、北陸電力は「安全上問題となるような被害は確認されていないと発表した」とのことだが、地震で溢水すること自体が問題。
危険性が大きい原発に頼ることはやめて、100%国産ででき、地域経済にも大きく貢献できる再生エネルギーへの転換を今こそ求めましょう。
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