新着情報

大名美恵子ニュース508号を発行しました!

2020年11月7日(土)

[ 新着情報 / お知らせ ]

東海第二原発の再稼働について「事前了解権」をもつ6首長懇談会が、4日開かれました。

         大名美恵子ニュース508号はここをクリックしてください。

        ・「事前了解権」もつ周辺6首長が東海第二の「工事視察」を確認
        ・放射能 基準値以内なら安全? 東海第二の排水

     懇談会での協議で確認されたのは、(マスコミ報道から)
      ①東海第二原発に係る工事現場視察をおこなう
      ②新安全協定の「協議会」設置について具体的に検討を進める
      ③「実効性ある広域避難計画」の策定は、各首長とも悩んでいて共通課題

    主に、以上の3点のようです。
 
    汚染放流水については、

〈日本共産党茨城県議団ニュース10・11月号から〉 

福島第1原発だけでなく、東海第二原発もトリチウム水を海に放出しています。9月県議会の共産党議員の質問に対し知事は、運転停止中の現在のトリチウム排出量は年間47億ベクレルで、運転中は8600億ベクレルだったと答弁。再稼働すれば停止中より180倍の多量のトリチウムが放出されることになります。しかし県は、「基準値以下なので安全」と説明しています。

また、海中でなく砂浜に垂れ流しているのは東海第二だけですが、県も原電も明らかにしていません。しかも砂浜の放射能測定を今年2月に取り止めました。海岸浸食により放水口近辺の砂採取が困難とし、海底土の測定に切り替えましたが、現地を見れば広い砂浜が残っていることは明らかです。

「福島原発事故による汚染水の『海洋放出』とは、ポンプで吸い上げた海水をトリチウムを含む水に混ぜ、基準以下に薄めた上で、海に放出するという方法」のようです。海が完全に汚染されてしまう!! やってはならないことです(大名)。

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