活動報告

12月議会が開会しました

2011年11月30日(水)

[ 活動報告 / 村議会 ]

今日は初日でしたが、村長提出議案のなかに「村職員の給与引き下げの条例改定議案」があり、これは12月1日から施行されるためこの議案だけ、初日に採決がありました。私は、反対の意を表しその討論を行いました。討論は次の通りです。

日本共産党の大名美恵子です。会派を代表し、議案第77号東海村職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。今年3月11日に発生した東日本大震災では、公務員が国、地方を問わず、また昼夜分かたず震災復興の先頭に立って頑張る献身的な姿に多くの国民が感動を覚えたのではないでしょうか。この間、弱肉強食の「構造改革」路線がもたらした「官から民へ」の流れや、「小さな政府」論など、様々な誤った考えが流されてきました。その中で、公務員と民間労働者との対立が意図的に作り出され、公務員が労働者として、自らのくらしを守るための当然の権利まで「公務員の既得権益の打破」と描かれ、財界などによる公務員批判の宣伝が強められ、村民の中には「職員が多すぎる」とか、「公務員は優遇されている」「給料を減らせ」などの声も少なくありません。こうした中で、民間労働者と公務員がお互いに賃金引下げの競争が強められ、結果として、労働者全体の賃金水準が引き下げられるという悪循環が作り出されています。今回の村職員給与条例改定案は、本年9月30日の人事院勧告、10月31日の茨城県人事委員会の勧告に基づき国、県に準じた賃金等の引下げをおこなうための議案です。50歳代を中心に40歳代以上が賃下げの対象で、賃金の平均改定率はマイナス0.23%、平均年間賃金は各種手当を含め、15,000円の引下げとなります。賃下げは3年連続の引下げとなり、東日本大震災からの復興支援の先頭に立ってきた、職員のモチベーションの低下を引き起こすのではないかと大変危惧しております。今、日本経済は長期にわたって家計、内需が低迷し、国内総生産が10年前よりも縮小するという異常事態に落ち込んでいます。そのおおもとにあるのが、世界でも例のない賃金切り下げの常態化であります。国税庁の調査では、1998年以降、民間給与の下落が続いています。この間の給与所得者数は横ばいなのに、給与総額が28.6兆円も減りました。28兆円も内需が縮小したわけです。その一方で大企業は244兆円もの貯蓄(内部留保)が行われており、この過剰な貯蓄を社会に循環させる経済構造に転換していくことが強く求められています。村職員の賃金引き下げは、民間労働者の賃下げ圧力につながり、「際限なき賃下げ」の悪循環を生むものであります。内需拡大が求められている今この時に、さらに消費を冷え込ませ、景気を悪化させる恐れのある、このような給与削減は、景気対策としても逆行するものです。そもそも人事院勧告は、労働基本権制約の代償措置として、公務員労働者の利益を擁護すべき制度です。この制度を公務員労働者の労働条件改悪に使うことは制度の趣旨に真向から反するもので認められません。尚、今回の給与引き下げの対象には特別職や村議は入っておりません。念のため申し上げますと私は、特別職や村議の報酬を村職員と連動して引き下げよと言っているのではなく、村職員の賃金引き下げはやめるべきだと主張しているのです。市職員の賃金だけを引き下げる本議案第77号は、村民や村職員の 理解を得られるものでは到底ないと強く指摘したいと思います。以上述べまして、本条例改定案に反対の立場からの討論といたします。

私の一般質問の日は、12月8日(木)の3番目です。午後の開始時間ははっきりしませんが、おそらく午後の1番目です。
今日質問通告したのは、・国民健康保険税見直しの検討状況について
               ・2012年度介護保険制度見直しについて
               ・宅地造成地への被害支援策について
               ・通学路・公園の放射線測定について
               ・ひとり親家庭の児童にランドセルプレゼントについて   の5点です。
お時間のある方は、一度傍聴にお出かけ下さい。
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