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ご存知ですか?「東海村メガソーラー事業」計画を
「東海村メガソーラー事業」の事業説明会が開かれています
8月23日18時30分から、中丸コミセンにおいて開かれた、株式会社A-スタイルが開催した「東海村メガソーラー事業説明会」に参加しました。「須和間・村松地区に計画している太陽光発電所計画に関する説明会」との事でした。
東海村は、もともと東西7.9km、南北7.9kmで、総面積は38.00㎢と狭く、そこに2019年9月1日現在で、37,686人が暮らすまちですが、他自治体同様、区画整理事業や工業団地造成などがすすめられ、特に林地は大はばに減少しています。また当然ながら人口は密集しています。
そうした中での次の計画です。
説明書から抜粋した「東海村須和間・村松地区メガソーラー事業概要」は次のとおりです。
発電所建設予定地 須和間1249-1 他48筆
開発予定面積 事業予定地面積 約16ha(およそ東京ドーム3.4個分)
発電所総出力 12,406.24kW(PCS出力:12,320kW)(約4,990戸分の電力消費量に相当)
1世帯当たり1ヶ月の電気使用量 247.8kw/h(電気事業連合会調べ)
1日の日照時間 3.3時間(NEDO日射量データより)
発電事業者(予定) 株式会社A-スタイル
発電所建設(EPC) 未定
発電所維持・管理 株式会社A-スタイル ほか未定
伐採・造成工事 未定
伐採・造成工事着工予定 2019年9月(初めに測量などする)
完工・運転開始予定時期 2021年3月
その他 建設に係る許認可の必要性 林地開発許可(県、村と協議)
農地転用許可等(県、村と協議)
再生可能エネルギーの導入・普及は、温暖化抑制のためにも喫緊の課題であり、一層の推進が求められています。しかし、持続可能な発展をめざすための一環であるはずの再生可能エネルギーの取り組みも、環境面や土地利用に関する規制の弱い日本では、きちんとしたルールや規制が未整備のまま、地域外資本や外国資本による利益追求を優先した乱開発が起き、住民の健康・安全や環境保全にかかわる問題を引き起こしています。再生可能エネルギーの健全な発展のためにも、解決が急がれます。
そのために、事業の立案および計画の段階から情報を公開し、事業者、自治体、地域住民、自然保護関係者、専門家など広く利害関係者を交え、その地域の環境保全と地域経済への貢献にふさわしいものとなるようにしていくことが求められています。
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