2017年12月2日(土)
[ 活動報告 / 村議会 ]
補正申請関連
①自然現象への対応、外部火災に対し、「防火帯23m」の設定が追加
されたが、当初では設定しなかったのか。―(回答)当初の書類になかっ
た項目。だが原電としては狭い幅で当初申請した。規制委員会が後から
追加し、幅を広げた
②津波への対応では、原電の当初計画の高さを下げて、一方で防潮堤
を超える津波からの防護を設定するという、関連はなにか。―(回答)規
制委員会の評価の仕方でスタンダードのものがあり、それに照らして当
初計画の津波高さは下げられた。防潮堤を超える津波は、法則にもとづ
いた発生の確率は低いが、万が一時、炉心・格納容器を守るために設定
③防潮堤のルート・長さの変更があるが、これによりL3埋設計画場所の
地下水への影響は完全になくなるのか―(回答)影響を避けるために変
更したが、完全かどうかは今後見ながら
④ケーブル交換の関連で、難燃ケーブルへの交換は、約半分強の長さと
いうことだが、交換せず防火シートで対応の非難燃ケーブルの耐久性はど
ういう議論だったか―(回答)A3資料※8のとおり
延長申請関連
⑤シュラウドサポート部の縦ひび割れ40本余りがそのままで安全というの
は何によるか。サポート部の交換はできるのか、交換しなくてもよいのか。
ひび割れはその後増えているのか。―(回答)機械学会の基準にもとづくもの。
交換はできるがしなくてよい。縦割れは地震に対し影響が出ない。ひび割れ
は多少増えていると思う。
⑥延長申請は適合性審査の一環ということで言っているが、絶対申請しなけ
ればならないものか。仮に申請しなかったら東海第二原発の対応はどうなるか。
―(回答)絶対ではないが、延長申請しなければ、40年で廃炉になる。