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東海第二原発の延長運転申請の中止を求める

2017年11月18日(土)

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延長運転申請の中止を求める!!

                   11/9 日本共産党茨城県委員会

                   茨城県原発を考える会

                                          写真左から、中村敏夫原発を考える会会長、田谷武夫日本共産党茨城県委員長、原電地域共生部長代理


119日、日本共産党茨城県委員会と茨城県原発を考える会は、東海第二原発の延長

運転申請期限が1128日と目前に迫っていることを受け、主に2つの点で要請

行動を行いました。

    ①県民の安全を最優先に考えて原発の再稼働と運転延長を行わないこと。

    ②御社の研究開発・技術及び人材・資金を脱原発の方向に活かすこと。

   加えて、再稼働をめざす各電力会社で労働強化が進んでいる問題にもふれて、

   東海第二発電所でも「36協定」によって「残業時間の上限が年間800時間に延

   長されおり、長時間労働の懸念があること、老朽原発の延命のために過労死す

   ることがあってはならない」ことを伝えました。

   事前に、要請を行いたいという意向を伝えたとき原電は、「申請をしてからでは

   なく申請前でか。時間は15分間、要請書を受け取るのみ」という回答で、9

   の午前中なら受けられるとい対応でした。日々忙しいであろうことはわかり

   ますが、こうした要請行動が起きる背景につい十分わかっているにもかか

   わらず、「原電の考え方に意見を述べようとする団体・個人の話聞けない」

   と言っているようなものです。

    危険を伴う事業している立場からは、十分丁寧な住民対応が必須なはずです。

      要請に対し部長代理は、福島原発事故は残念なこと。安全対策をとっ

    ている、と述べました。

      しかし、「これで十分という安全対策は無いに等しい」です。




   ※16日に行った規制委員会への要請内容は、後日ご報告します。


 16日、規制委員会の職員に要請書を手渡す






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