活動報告
立候補予定者説明会がありました
立候補予定者説明会には、私も参加しました。
12月14日(月)原子力規制委員会要請に参加しました。
要請は、原発問題住民運動全国連絡センターが行いましたが、私たち党村議団も、原電東海発電所解体に伴う、低レベル放射性廃棄物L3の素掘り埋設計画の安全性が心配だったため、要請に参加をさせていただきました。
要請団
村議団
奥の列、こちらを向いているのが規制委員会のメンバー
これまでの原電の説明では、旧原研が行った実験炉JPDR解体による極低レベル放射性廃棄物の素掘り埋設の安全性実証実験を参考にしたということですが、旧原研の実験では、コンクリート埋設のみの実験でした。また、実験は埋め立てに要した2年の後、28年間は目視等による確認を行う保全期間とされていますが、実験では2年間だけの保全期間で、実験を終了しています。そして、安全性は実証されたと報告されています。
東海発電所のL3埋め立て計画では、コンクリートと金属をうめる予定です。これでは、JPDRの実験を参考にできるでしょうか。東海発電所は、商業用発電所で初めてのL3埋設をしようとしていますので、この真に安全な方法は何かと言うことを明らかにしないと、今後続く、全国の発電所の廃炉・解体への影響が大きくなります。住民の納得も重要です。規制委員会には十分な時間をかけ、安全な処理・処分とは何か、審査を行っていただきたいと思います。
原子力規制委員会は、「審査はこれからです。十分な審査を行う」と、述べました。
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