活動報告
おかしい!議会原子力問題調査特別委員会が、請願を採決せず!
2013年6月議会に提出された住民請願 「日本原電東海第2原発で過酷
事故が起きた場合において、具体的な避難計画の策定ができ
ないかぎり再稼働は認めないとする意見書採択を求める」請
願書は、
その後、約2年半かけて審査をしてきました。今回、「審議未了とする」を主張した議員らは、もともと積極的に審査しようとする姿勢は感じられませんでした。福島第1原発視察のときも、「委員会でなく会派ごとなど、見たい人が見ればいい」などまで言い出す委員もいて、実際、視察に参加しない委員もいました。
「避難計画ができない限り、再稼動を認めない」というのは、ほとんどの村民の思いではないでしょうか。採択以外にないはずの請願書だったのですが、「再稼動は認めない」という表現があること、また、過酷事故時には、全ての被害・損失に賠償するよう求めていたりなど、住民にとっては当たり前だが、原電にとって不利になる内容が含まれていると判断し、だからと言って「不採択」にはできず、「審議未了」ということでしょうか。無責任です。
また、この日の委員会傍聴に来ていた原電の職員が、許可なく隠すように委員会
の議論を録音していました。
規則違反を平気で行う、これを原電の体質と見ていいのでしょうか。
原電は、議会傍聴は、しょっちゅう来ています。これまでも録音していたとしか思えません。
信頼がもたれる行為をするならわかるが、議会傍聴規則違反を平然と行う。信じられません。原発操業への信頼が得られるはずがありません。
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