2015年10月14日(水)
[ 活動報告 / 村議会 ]
9月議会最終日の議案審議では、総務委員会委員長が、2つの戦争法案の廃案を求める請願の審査結果について「不採択とすべきもの」と報告しました。
報告では、「全委員が、戦争は話し合いで解決できる時代が来ることを切に望んでいる。安倍内閣(自民党)の国民への説明責任を早々に切り上げて法案成立を目指していることには大いに危惧を覚える」と言っています。
これでなぜ不採択なのでしょうか。
その理由は、「混沌としたグローバル社会の中で、日本だけが独自の平和観を維持して良いとは思えない。様々な紛争には多様な抑止の構えを駆使した対応が求められ、日本国民もそれを模索すべき」としています。
請願者をはじめ村民の願いは、「憲法を守って武器ではなく話し合い」で解決を望んでいるのに、総務委員会多数議員、本会議採決でも多数の議員は、住民の意思を退け、安倍自公政権同様、日本を戦争する国に作り変える「違憲」立法が必要と判断したのです。過ちです。
私は、新婦人の会の請願に賛成する討論を行いました。