９日の東海文化センターは、大変緊迫した空気に包まれました。「基本計画の見直しは、いったん白紙にして、どういう整備がいいか話し合いたい」という幼稚園の保護者等の方々の意見に対し、村長は「幼稚園を１園に集約するという事は変えない」と、何度か明確に述べたためです。

議会最終日２５日の閉会後、全員協議会が開かれました。２０１８年に策定した「東海村幼稚園・保育所等に関する再編整備基本計画」の見直しについて説明がありましたが、東海村の姿を変える大変な計画です。さしあたっては村立幼稚園を１園にするという統廃合、そして状況見て保育所も１施設減らし２保育所にするという計画です。こんな重要なことを村だけで決めてしまったというこの手法もまたひどいものです。日本共産党は、「見直し計画の中止と、住民とともに作る新たな整備計画策定」を求めました。

９月２５日、全ての議案の審査・審議を終え、９月議会が閉会しました。今議会では４会計決算に反対、１請願に賛成し討論を行いました。
また、請願等に基づき、３本の意見書を国に提出しました。

５０２号の成作が遅れましたが、発行しましたのでお知らせします。
一般質問から２問についてのご報告と、議会原子力問題調査特別委員会の視察調査に関するご報告の内容です。

2019年度東海村一般会計決算審査委員会は、18日に各会派、個人の審査結果を報告しあい、大名以外の全員が「可決」とすると報告し、委員会報告は「可決すべきもの」という事になりました。「可決」との審査結果の場合でも、留意すべき事項を報告しましたので、委員会の報告書には「意見」がつけられました。

自民党は１４日、東京都内のホテルで両院議員総会を開き、総裁選挙の投開票を行い、菅義偉官房長官を新総裁に選出しました。党内７派閥のうち５派や無派閥グループの支援を受け、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長を大差で破りました。就任会見では、安倍政治の継承が明らかとなりました。
日本共産党志位和夫委員長のコメントをご紹介します。

要介護者が介護保険でサービスを受ける権利を脅かしかねない制度改変が、国会審議の必要がない「厚生労働省令改正」で実施されようとしていることが１０日、明らかになりました。日本共産党の小池晃書記局長が厚労省から聞き取り、判明しました。

東海村議会は、9日、10日、11日が一般質問でした。11日の最後、12番目の質問者が私でした。会議録ではありませんが、質問と答弁について、ご覧ください。

茨城県議会は９月４日から１０月１日までの会期で行われます。４日に大井川知事から提出された議案などに関したニュースが発行され、東海村にも届けられましたので、ぜひご覧ください。

7月27日に提出した一般質問通告書。その際抽選をして順番を決めますが、今議会は12人の質問者のうち12番目を引きましたので、最後です。9月11日の午前です。傍聴はコロナ対策で20席確保します。マスクをつけてぜひお出かけください。