茨城県は水道事業について、国の方向どおりに「１県１水道」を2050年までに達成をめざし、「茨城県水道ビジョン」および「水道広域化推進プラン」を策定しました。東海村は現在、村所有の外宿浄水場からと、不足する分について県水（県中央広域水道）を購入し村民に給水しています。県がめざす県域水道では料金の統一が見込まれていることや、災害時に復旧に要する時間などを考慮すれば、村の水道を維持し、不足分を購入（日量3,800ｔ）するという現在の方法を選択すべきです。

４項目めは、本村が独自に行っている３０人学級に関する質問です。学校の先生についても今、応募が少なくなっていて、特に村採用に対する応募の少なさは深刻です。３０人学級実施に影響が出ているとみられ取り上げました。

3項目めは、マイナ保険証を利用したくない方はどうなるかについて、質しました。今年12月2日をもってマイナ保険証への移行が強行されますが、マイナンバーカードを持たない方が「医療が受けられなくなっては大変！」と、不本意でもマイナンバーカード取得の手続きを行っているとの声が寄せられ、マイナ保険証が無い方の場合について詳細質問し、住民が安心できるよう周知を求めました。

一般質問の2項目めは、東海第二原発の取水口防潮堤工事の不良に関して村の認識を質しました。東海村議会では議員からの質問は3回までという制限があります。以前、「制限なし」にしてはどうかの議論を行った際、「議会が混乱しかねない」という理由で却下されました。

通告した質問項目は次のとおりです。
１．東海第二発電所の火災発生防止の取組について　２．東海第二発電所の地中連続壁基礎の施工不良について　３．国民健康保険証の廃止について　４．本村独自の30人学級について　５．県の水道広域化推進プランへの本村の関わりについて

2022年年度に3回、2023年内に4回、2024年2月に1回と、あまりに頻発する東海第二発電所敷地内での火災。村長は原電に対し2023年11月10日、厳重注意を発出しました。今年5月1日、原電は、報告「火災発生防止の取り組みについて」を村長に提出しました。村議会は6月13日に報告の内容を原電から聞きます。

今日3日から6月議会です。一般質問は5項目通告しました。質問する日は、6月12日水曜日10時からです。傍聴にぜひどうぞ。お待ちしています。
6月23日（日）午後2時から日本共産党街頭演説会です。水戸駅南口さくら東公園でお会いしましょう。

1月の村議選が終わり、村政においても重大な局面をむかえている現在、日本共産党の唯一の議席をふたたび与えていただきました。引き続き、住民のみなさまの命とくらし最優先の村政のために力を尽くしてまいります。

新年がスタートし、1週間になります。能登地方地震の影響を受けている方々の状況が大変心配です。すぐに行くことができませんので、募金のご協力をお願いして、支援に役立てて頂ければと思っています。大名ニュース12月27日付け656号のお知らせがまだでしたので、遅くなりましたがお知らせいたします。

たくさんの課題が積み上がっている現在です。考え方をコンパクトに整理し、街頭から訴えています。どこかでお会いしましたら是非、聞いていくださいね。